はじめに

歴史は大勢の人がそれぞれ精一杯生きた時間の積み重ね。そんなストーリが面白くないはずがない。
これを読んでほんの少しでも歴史を面白いと思ってもらえれば....
筆者個人の意見がかなり含まれています。一般的な考え方ではないかもしれません。そんな考え方もあるんだな程度に見てください。

歴史に興味が持てないのは大人の事情が原因かも!?


歴史が苦手な原因に歴史ファンの人の"うんちく"を聞かされたり、学校の授業は暗記するだけで頭に入らずつまらなかったり、そもも役に立たないと考えたり、そんな事が原因だったりしませんか?


"うんちく"はおいておくにしても、子供の頃からの歴史ファンの筆者でも歴史の授業やテストは本当に苦手でした。
授業は教科書を読み進めていくだけ、テストは漢字を少しでも間違えたら×、味気のない数字(年号)と事件の名前(大化の改新は645年とか...)を覚える。そもそも数字だけ覚えるのは理数系の人でも苦手なのに。


これはいわゆる"大人の事情"で仕方ないのかもしれません。日本という国は建国以来ずーっと1つの国。中国やヨーロッパのように国が出来ては滅びの繰り返しではありません。聖徳太子がいた国も今の国も同じ"日本"なんです。世界で一番長く続いている国です。だからこそ覚えなければいけない事柄があまりにも多い。これだけでも、要点だけまとめた教科書を淡々と進めるぐらいが関の山なのです。


また、別の問題として学説があります。邪馬台国の場所といったかなり昔からある問題も未だに解決していません。さらには上杉謙信は女性だったなど異端な学説も多々あります。あまり深くまで授業をするとこういった多くの学説にまで対応しなければなりません。


どうですか、べつに"大人の都合"だからといって大人は汚い!というわけではありません。あまり詳しく授業をやると、教えるのが非常に難しい場合が多々出てくるのです。 だからといって歴史を嫌いにならないでほしいのです。歴史は人生の集合体といいました。映画や小説は本当の数人にスポットを当てていますが、それだけでも面白いのです。ましてや実際に起きた事、つまりノンフィクションでしかもそんな話が数えきれないあるのです。多くの人が悩み、恋をして、挫折をして、そんな歴史が面白くないはずがありません。 歴史ものの漫画を読むだけでも良いのです。歴史を楽しみませんか?


あ、そうそう一つ良い忘れていました。歴史は役に立たないからつまらないと思っている人へ。ゲームは好きですか?マンガは?テレビや映画は?ファッションは?こういうのって人生や学生から見て将来に直接役に立ちませんが面白いですよね。はっきり言って人生に将来に役に立たないから面白くない、と考えているのであれば間違いです。役に立たない物ほど面白いのです。
自分が好きな趣味の一つに少しだけでもいいからスペースを開けませんか?歴史は面白いですよ。


それでも歴史を学ぶべき理由


いろいろ理由はあります。国際化社会だから海外に行くと恥をかく、過去の失敗から学び未来に生かす、政治に関わり世の中を良くしていくため、etc、...


確かにその通りです。でも、あまり現実的に感じれないという人もいるのでは? 筆者はそこまで固く考えなくても良いと思います。もう少し単純に考えませんか? もちろん面白ければそれが一番です。子供っぽくても構いません。戦国時代が楽しい、漫画で見た新撰組がかっこ良かった、それだけで良いのです。


それでも興味が持てないという人には、こういう考え方はどうでしょうか? 歴史は時間の流れの中で大勢の人が生きてきたそのドラマなのです。そしてそれは現代の私たちの生活に関係しているのです。
例えば、お盆休みに行くお墓参り。お参りにいくお寺は仏教でそれは聖徳太子の生まれるすこし前に日本にやってきました。1400年以上も昔の出来事が今の私たちの生活に関係しているのです。会った事もない大昔の人たちと関係しているのです。どうですか、面白いと思いませんか?


だめですか...。では漫画の神様手塚治虫と新撰組が関係しているというのはどうでしょう。手塚治虫は医者だという事も有名ですが、実はご先祖も医者だったのです。この人が新撰組付きの医者となり、沖田総司の最後をみとりました(手塚治虫:「陽だまりの樹」に書いてあります)。面白いですね。
面白いと少しでも感じたならば歴史を少しは勉強しませんか?予想外のところでつながりが発見できるかもしれません。